外国語学科 タイ語・インドネシア語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・ブラジルポルトガル語の7言語から選択できます。

    外国語学科ニュース

    PICK UP CONTENTS

    学科概要

    グローバル化時代に需要の高まる7言語から希望する1つの言語を選択して学びます。
    言語力とその言語が話される国や地域に関する知識を活かし、国内外で活躍するひとをめざします。

    各コースの学びのポイント

    タイ語コース

    観光目的で来日するタイ人は年々増加し、日本人・タイ人が相互に訪問し合う状況が生まれています。タイ語の読み書きができる日本人は非常に少ないため、タイ語を習得すればタイの日系企業や、日タイ交流に関係するさまざまな職域での就職が期待できます。

     

    インドネシア語コース

    世界で4番目の人口大国、インドネシア。日系企業が多数進出しており、インドネシアから仕事や留学、観光などのために来日するひとも急増中です。文法・発音とも比較的平易なこの言語を学ぶことで、日本や世界で広く活躍する機会を得られます。

     

    ドイツ語コース

    再生可能エネルギーの普及に力を入れていること、難民受け入れに積極的であることなど、ドイツ社会の姿勢から学べることはたくさんあります。ドイツ語やドイツの社会・文化を学ぶことは、より良い社会について考え行動する力を養うことにつながります。

     

    フランス語コース

    フランス語は世界中で約1億2千万人が母語として使用し、公用語や第1外国語使用を入れると3億人以上の話者がいます。フランス語を身につけることでフランス社会はもとよりアフリカをはじめとするフランス語圏で活躍の場を見いだすことができます。

     

    ロシア語コース

    いまの世界を考えるうえで欠かせないロシア。本学の附属天理図書館や附属天理参考館にはロシアに関係する貴重な資料があふれ、協定校との交流も盛んです。ロシア語力を向上させ、ロシアを深く知ることで、世界の見方が大きく変わります。

     

    スペイン語コース

    スペイン語の母語話者人口は約5億人とされ、日本国内のスペイン語圏話者は約8万人にのぼります。スペイン語教育の実績と伝統がある本コースで、実践的なスペイン語力と国際性、多文化共生力を身につければその活躍の場は国内外に広がります。

     

    ブラジルポルトガル語コース

    多民族・多文化国家、ブラジル。公用語のポルトガル語を学ぶことは、同国の歴史や社会・文化を学び、多文化共生の視座を獲得するための第一歩になります。また、日本で生活する約20万人のブラジル人との共生に貢献する力を養うことにつながります。

     

    学びを未来に活かす履修モデル・資格モデル

    「国際関係・国際協力志望」履修モデル

    外交官・在外公館派遣員や多国籍企業職員など、国際関係の職種で活躍したいひと向けの履修モデルです。

    • めざす将来像:多国籍企業職員、外交官・在外公館派遣員、NPO・NGO職員、海外伝道

     

    「観光ホスピタリティ志望」履修モデル

    語学力やコミュニケーション力、ホスピタリティを発揮し、観光業界で活躍したいひと向けの履修モデルです。

    • めざす将来像:航空・旅行会社職員、ホテルスタッフ、通訳案内士

     

    「外国語専門職志望」履修モデル

    翻訳・通訳や大学院進学など、高度な外国語力が求められる領域で活躍したいひと向けの履修モデルです。

    • めざす将来像:翻訳・通訳、外国語力が求められる公務員・民間企業職員、大学院進学、日本語教員、情報通信業(IT企業)職員

     

    「教職」資格モデル(スペイン語)

    高等学校教諭一種免許状(スペイン語)を取得し、スペイン語を教える高校教員をめざす資格モデルです。
    ※スペイン語の教員免許取得を希望する場合、所定の条件を満たす必要があります。

    • めざす将来像:高校教員(スペイン語)

     

    4年間の学びの流れ

    • 1年次

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      語学力+基礎知識の土台づくり

      「読む・書く・聞く・話す」能力の基本を学びながら、各コース言語が使われている国・地域に関する基礎知識を学びます。

      代表的な授業

      ・タイ研究入門
      タイの地理、歴史、社会、文化について学修し、日本との比較を通して関心のあるテーマを見つけ、それを探究しながら、文献とデジタル情報の収集方法を身につけます。

    • 2年次

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      語学力向上+各地域への理解を深める

      語学の授業で基礎レベルのコミュニケーション力、文章読解・作成能力、情報収集・分析能力を修得し、各国・地域への理解を深めます。

      代表的な授業

      ・ドイツ社会文化論
      ドイツの社会・文化に関する基本的な情報をもとに、東西格差、エネルギー問題、難民問題、人口減少など現代ドイツが抱える諸問題を考察し日本との比較にも目を向けます。

    • 3年次

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      応用レベルの語学力で異文化交流

      高度な語学力を活かした円滑なコミュニケーション力の修得をめざしながら、卒業論文の作成に向けた準備を進めます。

      代表的な授業

      ・ブラジルポルトガル語で学ぶ日本文化
      日本の伝統文化からアニメーション文化まで広く日本文化の理解を深め、ポルトガル語話者に正確に説明できる力および上級レベルのポルトガル語力を身につけます。

    • 4年次

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      学びの集大成として卒業論文に取り組む

      【卒業論文の例】

      • タイにおけるプラスチックリサイクル問題とその改善策
      • インドネシアのバリ島における観光開発:現状と今後の展望
      • ドイツと日本の原子力政策
      • シャンソンを通して見るフランス社会
      • 華麗なるロシアバレエ —その起こりから現在、そして未来へ—

    取得可能な資格

    • 高等学校教諭一種免許状(スペイン語)
    • 社会福祉主事任用資格
    • 図書館司書
    • 博物館学芸員
    • 日本語教員
    • 矯正・保護支援
    • 天理教教人

    教員一覧

    カリキュラム

    カリキュラムツリー(PDF)

    カリキュラムマップ(PDF)

    教育ポリシー

    • アドミッション・ポリシー

      外国語学科の教育目標を達成するために、次のような人を求めています。
      ①本学の教育理念である「国際性」に関心がある人(国際性・多様性)
      ②外国語(タイ語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語またはブラジルポルトガル語の各コース言語)が使われている国や地域のことば、文化、社会に関心がある人(知識)
      ③語学、文学、文化、社会などの学問領域に関心がある人(思考力・判断力・表現力)
      ④外国語(コース言語)のコミュニケーションに関心がある人(コミュニケーション力・技能・表現力)
      ⑤外国語(コース言語)を用いて活躍したい人(主体性・多様性)
      ⑥外国語(コース言語)を用いて日本と海外の橋渡し役をにないたい人(貢献性・主体性・多様性)
      ⑦社会活動・課外活動などの分野で積極的に取り組んだ経験を有し、外国語(コース言語)に関心がある人(貢献性・主体性・多様性・協働性)
      試験は、総合型選抜、特別選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、編入学選抜の各入試方式によるものとします。

    • カリキュラム・ポリシー

      外国語(タイ語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語またはブラジルポルトガル語の各コース言語)の語学力を土台として専門性の高い学問を文化や社会の領域について探究することができる科目を体系的に配置しています。
      語学力については、1年次で入門、2年次で基礎、3・4年次で応用レベルのコミュニケーション能力、文章読解・作成能力、情報収集・分析能力を段階的に身につけられる科目を設けます。さらに、学修の総まとめとしての卒業論文または卒業課題研究作成に向けた演習を3年次と4年次に配置したカリキュラムを編成しています。
      また、語学力の向上、海外生活の経験のため、外国語(コース言語)が使われている国・地域における約3週間の語学実習を配置しています。

    • ディプロマ・ポリシー

      次のような知識や能力を備えた学生に学士(タイ語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語またはブラジルポルトガル語のいずれか)の学位を授与します。
      ①本学の教育理念である「国際性」を身につけている(国際性・多様性)
      ②外国語(タイ語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語またはブラジルポルトガル語の各コース言語)が使われている国・地域のことば、文化、社会の知識をもち、それらの情報の収集能力を身につけている(知識・技能)
      ③外国語(コース言語)の語学力を土台として専門性の高い学問を語学、文学、文化、社会などの領域について探究することができる(思考力・判断力・表現力)
      ④異文化理解を踏まえた外国語(コース言語)によるコミュニケーションができる(コミュニケーション力・技能・表現力)
      ⑤あらゆる分野で外国語(コース言語)を用いて活躍することができる(知識・技能・主体性・多様性)
      ⑥国際的に通用する高度な外国語(コース言語)を駆使して日本と海外の橋渡し役をになうなど、国内外の地域社会や各種団体に貢献することができる(貢献性・主体性・多様性・協働性)

    人文学部

    国際学部

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